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瓦屋根のメリットを解説!ガルバリウム鋼板との違いも比較
2024.12.07
新築やリフォームを考えている方へ。
家の屋根材選びは悩みますよね。
特に、伝統的な美しさを持つ瓦屋根と、軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板、どちらにするか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、瓦屋根の魅力を解説し、ガルバリウム鋼板との比較をします。
瓦屋根のメリットとは?
瓦屋根は、古くから日本の住宅に用いられてきた伝統的な屋根材です。
長い歴史の中で培われた技術と、素材の特性から、数々のメリットがあります。
1: 耐久性が高い
瓦屋根は、粘土や陶器を焼いて作られた素材のため、耐久性に優れています。
一般的なガルバリウム鋼板の寿命が30年程度なのに対し、瓦屋根は適切なメンテナンスを行うことで、50年以上も使用できる場合があります。
瓦屋根は、風雨や紫外線に強く、長年美しい外観を保ちます。
2: 耐火性が高い
瓦屋根は、不燃材であるため、火災に強いのも大きなメリットです。
近年、火災のリスクが高まっていることから、耐火性の高い瓦屋根は、安心安全な住まいを実現する上で重要な要素と言えるでしょう。
3: 断熱性が高い
瓦屋根は、素材そのものの断熱性に加え、瓦と下地材の間に空気層を作る工法を採用することで、高い断熱性能を発揮します。
夏は涼しく、冬は暖かく、快適な室温を保てます。
4: 遮音性が高い
瓦屋根は、ガルバリウム鋼板に比べて、厚みがあり、空気層も多いため、遮音性も優れています。
雨音や外部の音を軽減し、静かな住環境を実現できます。
5: デザイン性が高い
瓦屋根は、素材や色、形、デザインのバリエーションが豊富です。
和風、洋風、モダンなど、さまざまな住宅デザインに合わせられ、個性的な外観を演出できます。
瓦屋根とガルバリウム鋼板の違いを比較
瓦屋根とガルバリウム鋼板は、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、5つの観点から比較しします。
1: 耐久性
瓦屋根は、ガルバリウム鋼板に比べて耐久性が高く、長寿命です。
適切なメンテナンスを行うことで、50年以上も使用できる場合があります。
一方、ガルバリウム鋼板は、軽量で施工が容易な反面、経年劣化による錆が発生しやすく、定期的なメンテナンスが必要です。
2: 耐火性
瓦屋根は、不燃材であるため、火災に強いというメリットがあります。
ガルバリウム鋼板は、金属製のため、火災に弱く、燃えやすいというデメリットがあります。
3: デザイン性
瓦屋根は、素材や色、形、デザインのバリエーションが豊富で、和風、洋風、モダンなど、さまざまな住宅デザインに合わせられます。
ガルバリウム鋼板は、シンプルなデザインが特徴で、モダンな住宅に良く合います。
しかし、瓦屋根ほどのデザインのバリエーションはありません。
4: コスト
瓦屋根は、ガルバリウム鋼板に比べて、初期費用が高くなります。
しかし、耐久性が高く、長寿命であるため、長期的に見るとコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
ガルバリウム鋼板は、瓦屋根に比べて、初期費用が安く、施工が容易です。
5: メンテナンス
瓦屋根は、定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、ガルバリウム鋼板に比べて、メンテナンス頻度が少なく、費用も抑えられます。
ガルバリウム鋼板は、定期的な塗装が必要で、瓦屋根に比べて、メンテナンス費用がかかります。
まとめ
この記事では、瓦屋根のメリットを耐久性、耐火性、断熱性、遮音性、デザイン性の5つの観点から解説し、ガルバリウム鋼板との比較を通して、瓦屋根を選ぶメリットを理解していただきました。
瓦屋根は、耐久性、耐火性、断熱性、遮音性、デザイン性など、多くのメリットを持つ伝統的な屋根材です。
新築やリフォームの際には、それぞれのメリットとデメリットを比較検討し、ご自身のニーズに合った屋根材を選びましょう。
当社は創業100年の実績を持っており、経験には自信があります。
屋根に関してお悩みがあれば、ぜひ当社にお任せください。
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