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瓦の補修はどうする?方法についてご紹介します!

2024.05.25

快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、瓦の補修方法について知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、瓦の補修方法とDIYでの瓦の補修はできるのかについてご紹介します。

□瓦の補修方法

瓦屋根のリフォーム方法にはいくつかの選択肢があります。

1.葺き替え

その中で最も一般的なのが、葺き替えです。
葺き替えは、屋根全体の瓦を取り替える修理方法で、野地板や防水シートも交換されることがあります。
この方法は、屋根全体の劣化や大規模な雨漏りなどの問題を根本的に解決できます。
また、和瓦から他の材料への変更も可能です。

葺き替えのメリットは、問題の根本的解決や屋根材の変更ができることです。
しかし、その一方でコストや工期がかかるデメリットもあります。

2.葺き直し

次に、瓦屋根の葺き直しです。
葺き直しは、屋根瓦を再利用しつつ下地部分を修理する方法です。
瓦の再利用によりコストを抑えられますが、下地に広範囲の異常がある場合には適さないことがあります。

3.カバー工法

また、瓦屋根のカバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根を建てる方法です。
この方法のメリットは、既存の屋根材や下地の撤去費用が不要であることです。
ただし、屋根が一層増すため、建築基準法の規定や耐久性に注意が必要です。

最後に、部分修理です。
これは、狭い範囲の損傷に対する修理方法で、経済的な利点があります。
ただし、異常部分が広がる可能性があるため、屋根全体の状態に注意する必要があります。

□DIYでの瓦の補修はできる?

DIYで屋根補修を行うことは可能ですが、おすすめできません。
その理由は以下の3つです。

・高い落下リスクがあるから
・他の部分を傷つける可能性があるから
・無駄な出費になる可能性があるから

1つ目と2つ目の理由は明らかですが、3つ目は少し説明が必要です。

実は、漆喰の崩れや屋根材の割れなど、屋根の補修には火災保険の風災補償が適用されることがあります。
この補償を利用すれば、火災保険会社が屋根補修費用を負担してくれます。

しかし、DIYで屋根に上る行為は保険の風災補償の適用外とされることがあります。
風以外の原因による崩れや割れは保険対象外なのです。
そのため、DIYで屋根に上ることが原因で風災補償が適用外になる可能性があります。
保険会社は、DIYによる損傷と判断することもあります。

火災保険に加入している方は、DIYでの屋根補修は避けるべきです。
権利を無駄にすることなく、保険の恩恵を受けるためにも、専門家に依頼することを検討しましょう。

□まとめ

瓦屋根のリフォーム方法には、葺き替え、葺き直し、カバー工法の3種類があります。
DIYで屋根補修を行うことは可能ですが、おすすめできません。
京都市周辺で屋根、樋の修理、雨漏りでお悩みの方は、是非創業100年の実績がある当社にご相談ください。

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