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瓦と漆喰の修理メンテナンス完全ガイド ! コーキングで家を守る
2024.06.29
今回は、家の寿命を長く保つために欠かせない、瓦、漆喰、コーキングの適切なメンテナンス方法と修理手順を分かりやすく解説します。
瓦屋根のメンテナンスをお考えの方、今後必要になるかもしれない方はぜひ最後までご覧ください。
□瓦と漆喰の基本!何をどうする?
日本の伝統的な家屋に欠かせない瓦屋根。
その美しさと耐久性、そして歴史を感じさせる佇まいは、多くの人の心を魅了します。
しかし、瓦屋根は長年風雨にさらされるため、適切なメンテナンスが必要です。
瓦と漆喰は、それぞれ重要な役割を果たしており、その状態を良好に保つことで、家の寿命を延ばせます。
1: 瓦の役割と重要性
瓦は、雨風や直射日光から家を守る重要な役割を担っています。
瓦の種類は様々ですが、一般的な瓦は粘土を焼いて作られており、耐久性に優れています。
しかし、長年の風雨や紫外線によって、瓦は劣化し、ひび割れや欠けが発生する可能性があります。
2: 漆喰の役割と重要性
漆喰は、瓦の隙間を埋めるだけでなく、防水性や防湿性も高める役割を担っています。
また、漆喰はアルカリ性であるため、カビや藻の発生を抑える効果もあります。
しかし、漆喰は経年劣化によってひび割れや剥がれが発生することがあります。
3: 瓦と漆喰の劣化原因とその予防策
瓦と漆喰の劣化は、風雨、紫外線、気温の変化、地震などによって引き起こされます。
・風雨:風雨によって瓦が剥落したり、漆喰が剥がれたりする可能性があります。
・紫外線:紫外線によって瓦の色が褪せたり、漆喰が劣化したりすることがあります。
・気温の変化:気温の変化によって瓦や漆喰が膨張したり収縮したりすることで、ひび割れや剥がれが発生する可能性があります。
・地震:地震によって瓦が落下したり、漆喰が剥がれたりする可能性があります。
瓦と漆喰の劣化を予防するためには、定期的な点検とメンテナンスが大切です。
特に、雨漏りやひび割れ、剥がれなどの異常が見られた場合は、早急に修理を行う必要があります。
□正しいコーキングの選び方と施工技術
屋根や壁の補修には、コーキング材が欠かせません。
コーキング材は、隙間を埋めることで、雨漏りや風漏れを防ぎ、建物の耐久性を向上させる効果があります。
しかし、コーキング材の種類は様々で、用途や場所に適したものを選ぶ必要があります。
1: コーキング材の選び方
コーキング材には、シリコン系、ウレタン系、変性シリコン系など、様々な種類があります。
それぞれのコーキング材は、特徴や用途が異なります。
・シリコン系:耐候性、耐水性、耐油性に優れています。
屋根や外壁のシーリングに適しています。
・ウレタン系:伸縮性が高く、動きのある箇所に適しています。
サッシ周りや屋根の継ぎ目に適しています。
・変性シリコン系:シリコン系とウレタン系の両方の特性を兼ね備えています。
様々な用途に使用できます。
2: コーキング材の施工方法
コーキング材を施工する際は、以下の手順に従ってください。
・1. 施工箇所の汚れや油分を丁寧に落とす。
・2. コーキングガンにコーキング材をセットする。
・3. 施工箇所にコーキング材を均一に塗布する。
・4. ヘラを使ってコーキング材を平らにならす。
・5. コーキング材が完全に硬化するまで、乾燥させる。
3: コーキング材の注意点
コーキング材の施工には、いくつかの注意点があります。
・コーキング材の種類によって、硬化時間が異なります。
・コーキング材が完全に硬化するまでは、触らないようにしてください。
・コーキング材を塗布する前に、必ず試し塗りをして、色や質感を確認してください。
・コーキング材の施工は、専門家に依頼することをお勧めします。
□まとめ
この記事では、瓦、漆喰、コーキングの適切なメンテナンス方法と修理手順を解説しました。
瓦と漆喰は、家の寿命を長く保つために重要な役割を担っています。
定期的な点検とメンテナンスを行うことで、これらの素材を良好な状態に保ち、家の美観と耐久性を維持できます。
また、屋根や壁の補修には、用途や場所に適したコーキング材を選び、適切な施工を行うことが大切です。
これらの知識を参考に、自分の家も長持ちさせましょう。
京都市で屋根修理・樋修理をお考えの方は、高い技術力を誇る当社までお気軽にご相談ください。
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