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屋根におけるスレートとコロニアルについてご紹介！
2024.03.15
快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、屋根におけるスレートとコロニアルについて知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では屋根におけるスレートとコロニアルとは何か、コロニアルのメリットについてご紹介します。
□屋根におけるスレートとコロニアルとは
コロニアルは、住宅の屋根に使用される、セメントや繊維を薄い板に加工した屋根材の一種です。
1枚あたりのサイズはたたみ1畳ほどで、取り付け後は釘や接着剤で固定されます。
コロニアルは住宅の屋根材として広く普及しています。
コロニアル製の屋根は、平らなシワのある板が張り合わされた特徴的な外観を持っています。
コロニアルを「スレート」や「カラーベスト」とも呼ぶことがありますが、これらは基本的に同じものを指します。
スレート屋根は、セメントを主体とし、繊維で強度を補った約5ミリメートルの板材です。
天然の粘板岩を使用したものも存在しますが、主にヨーロッパで古くから利用されており、日本ではほとんど見られません。
この屋根は不燃性であり、高い耐水性を持っています。
デザイン性に優れ、豊富なカラーバリエーションがあり、壁材との組み合わせで洗練された雰囲気が演出可能です。
スレート屋根のメンテナンスは、7年から10年ごとに屋根洗浄と塗装が推奨されています。
表面塗装が剥がれたり、コケが生えたりすることがあり、これらの問題を防ぐための作業が必要です。
塗装は美観だけでなく、太陽光による加熱から屋根を保護し、全体の劣化を防ぐ役割も果たします。
これらのメンテナンスを怠らず行うことが重要です。
□コロニアルのメリット
＊手頃な価格
コロニアルは比較的安価な屋根材で、施工費用を抑えられます。
異なる種類の屋根材と価格を比較すると、以下のようになります。
コロニアルは1平方メートルあたり4,000円~8,000円、ガルバリウム鋼板は1平方メートルあたり6,000円~12,000円、陶器瓦は1平方メートルあたり9,000円~16,000円です。
＊多彩な色とデザイン
コロニアル屋根は、黒、茶、グレーなどの基本色からブルー、グリーンなど多彩なカラーバリエーションの製品が提供されています。
さらに、表面の模様にも多様性があり、デザインの選択肢が豊富な屋根材です。
＊軽量で高い耐震性
金属屋根材にはやや及びませんが、コロニアルは軽量な屋根材です。
この軽さにより、建物にかかる負担を軽減し、地震の揺れによる建物の損傷や倒壊の危険性を低減させます。
□まとめ
コロニアルは、セメントや繊維を薄い板に加工した屋根材の一種であり、住宅の屋根に使用されます。
スレート屋根は、セメントを主体とし、繊維で強度を補った約5ミリメートルの板材です。
京都市で家づくりについて検討中の方は、創業100年の実績がある当社に一度ご相談ください。
本記事が屋根におけるスレートとコロニアルについて理解を深める参考になれば幸いです。
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