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天窓のよくある悩みと修理についてご紹介します!
2024.03.07
自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、天窓を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
天窓は部屋の採光をよくする魅力的な選択肢ですが、よくある悩みも存在します。
本記事では、天窓のよくある悩みと天窓の修理についてご紹介します。
□天窓のよくある悩み
住宅に天窓を取り付ける際には、天窓設置のデメリットも考慮することが重要です。
後悔しないためには、天窓に関連する一般的な問題や悩みについても理解しておくことが役立ちます。
天窓の設置に伴う代表的なトラブルの一つは「雨漏り」です。
天窓を設置する際には、雨漏りのリスクが高いことを把握しておくことが重要です。
以下では、天窓からの雨漏りが発生する主な原因について説明します。
雨漏りの主な原因は大きく3つあります。
まず、考えられる原因の一つは、コーキングの劣化です。
具体的には、ゴムパッキンにできる穴や剥がれが雨漏りにつながる可能性があります。
特に天窓コーナー部分のジョイントは雨水の侵入しやすい箇所となります。
天窓を設置する際には、水密性や気密性を確保するためにコーキングが行われますが、これが経年劣化すると隙間やひび割れが生じ、雨漏りの原因となります。
そのため、天窓の設置後は約10年ごとにコーキングの再施工が必要です。
二つ目の原因は、天窓の下部に取り付けられている水切りエプロンの経年劣化です。
これはアルミや鉛製の素材が穴を開けることにより関連しています。
三つ目の原因として考えられるのはゴミの詰まりです。
屋根周辺にゴミがたまると、雨水の流れが妨げられ、天窓周囲に水がたまりやすくなります。
□天窓の修理について
1.天窓の耐用年数と適切なメンテナンス
天窓の寿命は、一般的に建築後約25年が目安とされています。
25年を超えると、経年劣化により不具合や破損、雨漏りなどが発生しやすくなりますので、注意が必要です。
室内の窓枠の状態(腐食の程度)も寿命の判断基準となります。
ただし、天窓のストックがあるにも関わらず、製造メーカーが撤退していることが多いため、修理相談先や部品供給の問題にも留意が必要です。
2.天窓のリフォーム・メンテナンス方法と費用
天窓のリフォーム・メンテナンスには、天窓の交換と下葺き材や雨仕舞板金の交換の方法があります。
天窓の交換は、他メーカーの既製品でも交換可能ですが、造り付けの天窓の場合はサイズに制限があります。
下葺き材や雨仕舞板金の交換は、雨漏りの原因が窓枠のコーキング以外の場合、下葺き材や雨仕舞板金の交換で改善できます。
これは最小限の修理方法で、予算が限られている場合やサイズ変更が難しい場合におすすめです。
3.天窓のメンテナンス時期
天窓のメンテナンスは、屋根のリフォーム(葺き替え・塗装)のタイミングがおすすめです。
屋根工事と同時に行うことで効率的で、費用も抑えられます。
このタイミングを逃すと、次のメンテナンスまでには30年以上かかります。
天窓の寿命は約25年なので、定期的なメンテナンス計画を立て、屋根工事と同時に行うことで将来の問題を予防できます。
天窓も屋根の一部として考え、適切なメンテナンススケジュールを確立することをおすすめします。
□まとめ
天窓を設置する際には、雨漏りのリスクが高いことを把握しておくことが重要です。
雨漏りの原因は、コーキングの劣化、水切りエプロンの経年劣化、ゴミの詰まりが挙げられます。
本記事が天窓のよくある悩みと修理について理解を深める参考になれば幸いです。
京都市で屋根修理をご検討中の方は、100年以上地域の屋根を見守ってきた当社に是非ご相談ください。
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