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二重屋根メリットとは?重ね葺きで得られる効果と費用相場を解説
2024.08.03
築年数が経ち、そろそろ屋根のリフォームを検討し始めているあなた。
費用を抑えたいけど、品質や耐久性も気になる、そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
屋根のリフォームは、家の寿命を左右する重要な決断です。
さまざまな選択肢の中から、最適な方法を選ぶためには、それぞれのメリットデメリットを理解することが大切です。
この記事では、屋根リフォームの中でも注目されている「二重屋根リフォーム」について、メリットデメリット、費用、向いている家などを解説していきます。
□二重屋根リフォームとは?
二重屋根リフォームとは、既存の屋根の上に新しい屋根を重ねて設置するリフォーム方法のことです。
既存の屋根を撤去せずに済むため、費用を抑えられる点が大きなメリットです。
1:二重屋根リフォームのメリット
二重屋根リフォームは、既存の屋根を撤去せずに済むため、費用を抑えられる点が大きなメリットです。
まず既存の屋根を撤去する必要がないため、葺き替えに比べて工事が簡素化され、費用を抑えられます。
そして既存の屋根を撤去する必要がないため、葺き替えに比べて工期が短縮されます。
さらに、既存の屋根と新しい屋根の間に空気が層ができることで、断熱性防音性が向上します。
2:二重屋根リフォームのデメリット
二重屋根リフォームは、費用を抑えられる一方で、いくつかのデメリットも存在します。
まず、既存の屋根を撤去しないため、下地部分の腐食や劣化に気が付いても、補修できません。
そして、二重になっているため、将来、屋根の修理やメンテナンスが必要になった場合、既存の屋根を剥がす必要があり、費用が高額になる可能性があります。
また、屋根が二重になることで、建物の重量が増加し、耐震性が低下する可能性があります。
さらには、火災保険は、屋根が損傷した際に「元の状態に戻す工事」に対して適用されます。
二重屋根リフォームは「元の状態に戻す工事」とはみなされないため、火災保険が適用されない場合があります。
□二重屋根リフォームに向いている家
二重屋根リフォームは、すべての家に適しているわけではありません。
以下のような条件に当てはまる家は、二重屋根リフォームに向いているといえます。
1:築年数が浅い家
築年数が浅い家は、屋根の下地部分の劣化が進んでいない可能性が高く、二重屋根リフォームが適しています。
2:屋根の劣化が軽微な家
屋根の劣化が軽微な場合は、二重にすることで既存の屋根を保護できます。
3:費用を抑えたい家
二重屋根リフォームは、葺き替えに比べて費用を抑えられます。
4:工期を短縮したい家
二重屋根リフォームは、葺き替えに比べて工期が短縮されます。
5:断熱性防音性を向上させたい家
二重屋根リフォームは、既存の屋根と新しい屋根の間に空気が層ができることで、断熱性防音性を向上させられます。
□まとめ
二重屋根リフォームは、費用を抑えられ、工期も短縮できるというメリットがあります。
しかし、同時に、下地補修ができない、メンテナンス費用が高額になる、耐震性が下がる可能性があるなど、いくつかのデメリットも存在します。
二重屋根リフォームを行うかどうかは、家の状態、予算、ライフスタイルなどを考慮して慎重に判断する必要があります。
特に、築年数が古く、屋根の劣化が進んでいたり、耐震性を重視する場合は、葺き替えを検討したほうが良いでしょう。
当社は、京都市周辺で屋根の工事や修理を手掛けております。
初めての方でも、また過去にほかの会社による工事で不安が残る方にも、屋根に関する安心をお届けしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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