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スレート屋根の修理が必要な時!寿命や原因・修理費用について解説
2024.11.15
築年数が経つにつれて、家のメンテナンスの必要性も高まってきますね。
特に屋根は、雨風から家を守る重要な部分であり、適切な管理が必要です。
今回は、多くの住宅で見かけるスレート屋根について、その寿命や修理が必要となる原因、そして費用について解説していきます。
スレート屋根の寿命は?
スレート屋根の寿命は、アスベストの有無や製造時期によって大きく異なります。
一般的には10〜35年程度と言われています。
1: アスベスト含有のスレート屋根
アスベスト含有のスレート屋根は、耐久性が高いことが特徴です。
かつては、アスベストがスレート屋根の強度を高めるために使用されていましたが、健康被害の問題から2004年以降は製造が禁止されました。
現在も多くの住宅で見られるアスベスト含有のスレート屋根は、適切なメンテナンスを行えば、20年以上使用できる可能性があります。
2: ノンアスベストのスレート屋根
アスベストが禁止された後、ノンアスベストのスレート屋根が主流となりました。
しかし、初期のノンアスベストスレート屋根は、アスベスト含有のスレート屋根に比べて強度が劣る場合があり、寿命が短いケースもありました。
近年では、技術革新により耐久性が高まったノンアスベストスレート屋根も登場していますが、製造時期によって耐久性に差があることを覚えておくことが大切です。
スレート屋根の修理が必要な原因
スレート屋根の修理が必要になる原因は、大きく分けて以下の4つがあります。
1: 経年劣化
スレート屋根は、紫外線や雨風などの影響を受け、経年劣化が進んでいきます。
時間の経過とともに、スレート材が割れたり、色が褪せたり、表面が剥がれたりといった症状が現れ、雨漏りなどの原因となることも。
2: 台風等の暴風による破損
近年、大型台風による強風被害が頻繁に発生しています。
スレート屋根は、強風や飛来物によって破損する可能性があります。
特に、屋根の勾配が急な場合や、周辺に高い建物がない場合は、注意が必要です。
3: 屋根工事中の破損
屋根の上での工事は、スレート屋根材を傷つけやすい作業です。
屋根塗装、煙突工事、雪止め取り付け工事、ソーラーパネルの設置など、屋根の上で行う工事を行う場合は、事前にスレート屋根の破損に十分注意が必要です。
4: コケやカビの発生による劣化
スレート屋根は、日当たりが悪く湿気やすい場所では、コケやカビが発生しやすくなります。
コケやカビは、スレート屋根の表面を覆い、水はけを悪くします。
また、スレート材を腐食させる原因にもなるため、定期的な清掃が必要です。
まとめ
スレート屋根の寿命は、アスベストの有無や製造時期によって10〜35年程度と幅があります。
アスベスト含有のスレート屋根は耐久性が高い一方、ノンアスベストのスレート屋根は製造時期によって耐久性が異なるため注意が必要です。
スレート屋根の修理が必要となる主な原因は、経年劣化、台風等の暴風による破損、屋根工事中の破損、コケやカビの発生による劣化です。
これらの原因を理解し、定期的なメンテナンスを行うことで、スレート屋根の寿命を延ばし、快適な住まいを長く保てます。
当社は創業100年の実績を持っており、経験には自信があります。
屋根に関してお悩みがあれば、ぜひ当社にお任せください。
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