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雨樋の役割と構造を知って雨漏りを防ごう!雨樋の不具合による雨漏り対策を解説

2024.08.29

雨漏りは、住まいの大切な資産価値を損なうだけでなく、住む人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
雨漏りの原因の一つに、雨樋の役割と構造を正しく理解していないことが挙げられます。
ここでは、雨樋の基本的な役割と構造、そして雨樋が原因で発生する雨漏りの対策について詳しく説明します。

□雨樋の役割と構造を理解しよう

雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を安全に地上に排水するための重要な役割を担っています。
雨水が適切に排水されない場合、家屋の基礎や外壁に水が浸透し、雨漏りや建物の腐食につながる可能性があります。
ここでは、雨樋の主な構成要素である軒樋、集水器、竪樋について詳しく見ていきます。

1: 軒樋

軒樋は、屋根の軒先に平行に取り付けられた雨樋で、屋根からの雨水を最初に受け止めます。
軒樋の役割は、屋根から流れ落ちる大量の雨水を集めて、一箇所に集中させることです。
軒樋が適切に機能することで、雨水が建物の基礎や外壁に直接流れるのを防ぎます。

2: 集水器

集水器は、軒樋と竪樋の連結箇所に設置され、軒樋から流れ込んだ雨水を竪樋に導く役割を担います。
集水器は、雨水を効率的に竪樋へと流し込むことで、スムーズな排水を実現します。
これにより、雨水が溢れ出ることなく、地上へと安全に排水されます。

3: 竪樋

竪樋は、屋根から地上まで垂直に取り付けられた雨樋で、集水器から流れ込んだ雨水を地上に排水する役割を担います。
竪樋が正常に機能することで、建物の基礎や外壁に水が浸透するのを防ぎ、建物の耐久性を維持できます。

□雨樋が原因の雨漏り対策

雨樋が原因で雨漏りが発生するケースは多く、その原因は主に詰まりや破損です。
ここでは、雨樋が原因の雨漏りに対する具体的な対策について説明します。

1: 詰まり

雨樋の詰まりは、落ち葉やゴミ、土砂などが溜まって排水路が塞がれてしまうことで発生します。
詰まりによって排水が滞ると、雨水が軒樋や集水器に溜まり、溢れて雨漏りの原因となります。
詰まりを防ぐためには、定期的に雨樋を清掃し、異物が溜まらないようにすることが重要です。

2: 破損

雨樋の破損は、経年劣化や外からの衝撃などによって発生します。
破損箇所から雨水が漏れ出し、建物の内部に浸入することで雨漏りの原因となります。
破損を防ぐためには、定期的な点検と修理が必要です。
特に、古くなった雨樋や強風や重い雪によって損傷を受けた雨樋は、早急に修理または交換することが求められます。

□まとめ

雨樋は、住まいの雨漏り対策において重要な役割を担っています。
雨樋の役割と構造を理解し、定期的なメンテナンスを行うことで、雨漏りを予防し、住まいの資産価値を守れます。
特に、雨樋の詰まりや破損は、雨漏りの原因となるため、適切な対策を行うことが大切です。

また、雨漏りが発生した場合は、原因を突き止め、適切な修理を行うことで、住まいの安全と快適性を維持できます。
定期的な点検とメンテナンスを行い、雨樋の機能を維持することが、長期的に見ても住まいの価値を保つために重要です。

京都市で屋根、樋の修理をお考えの方は、施工実績が一万件以上、創業百年の信頼と実績ある当社に是非一度ご相談ください。

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